2016年6月発行 |
図書館を考える大津市民の会 会報 |
大津市浜大津4-1-1 市民活動センター内
発行責任者 事務局 林知子
TEL・FAX 077-575-1118
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田井さんの講演に対して、下記のような感想をいただきました。紙面の関係上、抜粋でごめんなさい。 | ||
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草津で講演会を初めて聞かせていただいてから、もう一度詳しくお話を聞きたいと願っていました。 三田市の館長のインタビューを読んだことがあります。その時は何だか民営と公営のいいとこをとって…という印象をうけましたが、先生のお話を聞いて、こんなこと話していたのか!と改めて気がつきました。イメージでぼんやり知った気でいるのはいけないですね(図書館の民間委託、TRCに対してもイメージ止まりになりがちです)。先生の具体的なデータ、そして何よりも図書館を思う熱意に励まされました。ありがとうございました。ぜひもう一度お話を聞きたいです。 |
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国の推し進める公共の民営化路線の加速化に危険なものを感じてきた。 行政の役割をどう果たさせるのか、我々市民の願いをしっかり届けていくことも大切だと考える。 何よりも市民にとって図書館の果たすべき役割を明確にしながら、民営化ではそれを守ることは不可能だということを、もっと多くの市民に知らせていくことも大切。 今日の講演はとてもわかりやすく、もっと沢山の方々に聞いてほしいもの。 大津市も非正規の司書をはじめ職員が頑張っている。正規化を図りながら、市民と共に育てる図書館にしていくことも大事だろう。 今日は有難うございました。 |
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田井先生、たくさんのお話をありがとうございました。 具体的に民営化されると、どうなるのか又、民営化された図書館のびっくりする写真や隠れ図書費のことなど、知らないことがたくさんあり、とても勉強になりました。 ただ、最後の方で言われた「直営の図書館における職員体制の弱体化が民営化を招く」という言葉が今の和邇図書館を象徴しているようで辛かったです(私は一利用者ですが)。 司書資格を持った職員がいるようですが、キャリアを積んだ人は少ないようで、本のことをたずねるのもちょっとためらいます(ほとんど派遣職員のようです)。 司書さん達にがんばってほしいです。また、お話を聞きたいと思います。よろしくお願いします。 |
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「世界」等の記事を読ませていただいていました。ぜひ、生でそのおはなしを聞きたいと思い来ました。 大阪では、TRCがどんどん勢力をのばしています。企業が全国の図書館の指定管理をどんどんしていくこの状況、なんかおかしいと思うこのごろです。TRCが万が一、こけてしまえば、関わっている図書館はすべてズタズタになるのかしらん…と思ったりします。また、そのあたりも、お話をききたいと思います。今日はどうもありがとうございました。 職員もがんばっていますが、人がどんどんへらされており、きびしい条件です。 図書館関連の法制化が必要かと思うのですが…学校図書館も法制化されると劇的に進みました。 |
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メモすることも忘れて集中して聴きました。 |
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たくさんの感想、ありがとうございました。 |
「みんなの図書館」 図書館問題研究会編集 毎月10日に発行されます。2016年2月号ではツタヤ図書館問題が特集でした。店頭にない場合は、注文で。810円 ●昨年10月に行われた『滋賀の図書館を考えるつどい』のまとめの冊子ができました。 一冊500円。 希望者は事務局まで。 |
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