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図書館のあり方(人・建物・資料)について学ぶ |
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図書館の情報を広く公開し周知する |
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市民の要望をまとめて大津市に伝える |
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学習会を開催する 2022 年度は新型コロナウイルス感染防止のために開催していなかった「学習会」を計画していきたい。 |
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「図書館を考える大津市民の会」のホームページの充実を図る |
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市販されている本と図書館で購入している本の価格が同じというのは作家として厳しいという、作家「今村翔吾」の願いが文芸春秋に掲載されている。これを一読されてはいかがかと思う。 |
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市会での大津市の図書館の改築に関する議論の状況について(総会に出席された市議への)質問に答えて この3年はコロナ対策への予算に対する議論が集中していた。市役所の庁舎も含め、図書館の姿と形は見えてきていない。市民の声を大きくしていくことで、議論を深め、運動していくことができると思う。司書の存在の重要性、公民館のあり方など、図書館のことを大事に思う者の声が、選挙にも影響するほど大きくなればと思う。 移動図書館と図書館ポストについて、長年要望していたことが少しづつ形になってきており、希望は持てる状況である。市庁舎の改築が進めば、次は図書館であり、影も形も見えていない現状ゆえに、今のうちに私たちの望むものを示して声を広げていけば、欲しい図書館に近づけることができるのではないかと思う。 図書館好きの人を増やすことが決定的に大事なことだと思う。幼少時からスマホを持つのが普通のようになっていて、図書館の必要性というのは掘り起こさないとどんどん減っていく。図書館を考える大津市民の会は、子どもたちや子育て中のお母さんにも働きかけ、図書館好きの全体数を減らさない取り組みをしていければと思う。 |
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大津市以外の市民が大津市の図書館の職員に質問をしたところ、館長が司書ではないので(元は市の職員だったので)、提案をしても聞いてもらえないという返事、ということであった。 |
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図書館を良くする人を選挙で投票したいという方がいる。議員は、改善したいことについて漠然とした願いは持っておられるだろうが、例えば道路については危ない箇所がたくさんあり、自分で歩いてみれば「ここは小学生には危険だな」ということが分かる。議員自身が実際に図書館を見た実感をもとに、図書館をよくしたいという思いを選挙カーで訴えていただけたら。 |
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共同代表の「あいさつ」で学校図書館に司書を置くことに反対している政党があると言及されたことに関して、学校の図書館に司書を置くことは、2014年の図書館法の改正時に、学校図書館に図書館司書が必要であるとされていて、大事なことであり努力すべきともされている。こういうところに注意していきたい。 |
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滋賀県の学校図書館標準の達成率が、中学校は3割で全国で最低とのことである(これについて、少し詳しい数値が以下に紹介された)。 今年の5月5日の京都新聞の、学校図書館の整備が遅れているという囲み記事で、公立と公立特別支援学校について、全国で「学校図書館図書標準」が達成されているかどうかの表で、文部科学省が公表した数値である。 公立学校で達成されている割合は、 小学校は全国が71.2%(最高が山梨県の100%、最低は奈良県の37.9%) 中学校は全国が61.1%(最高は山梨県の91.3%、最低は滋賀県の29.2%) 公立特別支援学校で達成されている割合は、 小学校は全国が15.2%(滋賀県は3.6%) 公立図書館のない町村が全国の42%ということである。また、書店のない町村は全国の47%になっている(京都新聞、5月28日) これも悲しいことであり、図書館離れ、本離れが起こってきているようである。そういう人を本が好きな仲間たちに引き入れる努力をしていきたいと願う。 |
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北図書館の利用者で作っておられる会の方から、(本総会に出席できないので)託された次のメールが紹介された。 図書館を考える大津市民の会のホームページがよくできていることに感心します。 大津市の図書館のHPから、このホームページにリンクされていないのが残念なのと、大津市の図書館のHPには、「よくある質問」というページはあるが、質問を受け付ける欄がない。職員のネームカードを大きくして読み仮名もつけてほしい。北図書館で開催される映画界もHPで案内がほしい。電子図書館を初めて利用して、島崎藤村の『夜明け前』の冒頭を読んでみたが、文章が不自然に感じ、他の利用者の感想をお聞きしたい。 |