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ミニ学習会(2019年2月20日)
於:瀬田公民館

 県立図書館がある瀬田地域ではじめて実施できました。
 県立があるが故に利用者はそちらに通う人が多く、大津市の図書館を利用する方が少ないのですが、県立図書館と市立図書館の設置意味は違うことを踏まえて、市立図書館利用を進めたいと考えます。
 地域の皆さんの声を拾い問題点も見つけたいと思い、この地での開催を計画しました。
【実施内容の概要】
 16人の方が参加されました。この場所で学習会を開催できたことは良かったと思います。
 最初に「映像で見る戦後日本図書館のあゆみ」のDVDの映像をご覧いただきました。
 参加された皆さんは、モデルとなった図書館の風景を様々な思いで見ていただいたようです。
【参加された方からの感想(一部)】
○映像を観て利用者と図書館員の姿を改めて考えました。
 中小レポートの説明を聞いて、それぞれの図書館の役割は大きいと感じました。
○意見を言える時間がもう少し欲しかった。
 公民館に端末があればそこでの貸し出しができるのだが、今の公民館は無理だろう。
 返却ポストが身近に欲しい。
○図書館の需要と供給の関係があると感じた。
○この地域にせめて巡回車が来てくれたらいいのだが。
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ミニ学習会(2015年11月13日)
滋賀県の図書館の誕生と現在[於:生涯学習センター]
講演:上原恵美氏

1.「市民のための図書館」の誕生
瀬田に県立図書館独立館が建設されるに当たって
1979年、図書館振興対策委員会「県立図書館の役割について」検討開始
6人の外部委員の講演は、すべて市町村図書館の役割を内容とした。
「県立図書館の役割」は「市町村図書館を完全にバックアップすること」
当時の市町村図書館設置状況は全国最下位 「知の銀河系」参照
2.市町村図書館の整備に向けて
1980年3月図書館振興対策委員会「市町村図書館の振興策」を提言
(1)図書館建設費の補助
・建築面積は図書館法の最低基準330u以上
・館長は司書であること
・建設にあたって計画を策定すること
(2)移動図書車に対しての補助
(3)図書購入費補助 望ましい基準(案)
[人口1000人当たり125冊、最低2000冊を毎年購入すること]を達成した場合、図書購入費の2分の1を補助
(4)図書館整備に当たって、県立図書館が援助をする
(5)図書館振興研修会を実施すること
(6)図書館職員研修会を実施すること
1981年 県の市町村図書館振興策
(1)図書館建設費補助
・建築面積は330u以上とする
・館長は司書資格を有すること
(2)図書購入費補助 望ましい基準(案)を達成した場合
開館後3年間 購入費の3分の1
その後の改訂で下記の通り、10年間図書購入費補助が続いた
開館後4〜 5 年 購入費の4分の1
開館後6〜10年 購入費の5分の1
1991年 改訂
(1)図書館建設費補助 建築面積600u以上であること
(2)開館時図書購入費補助金(新設)
20,000冊以上を購入した場合1000万円を限度として補助する
1998年 改訂
(1)図書館建設費補助制度の廃止、個別に対応する
(2)移動図書館車購入費補助制度の廃止
(3)図書購入費補助金 6年目以降の補助を廃止
3.制度を確立するために〜市町村教育長、市町村長の対応
マッコルビン「図書館は需要があるところに供給が生まれたのではなく、供給が需要を作った」
4.成功の要因
@最下位レベルからの出発
読書の大切さ、それを支える図書館の大切さを信じる3人の知事
A専門家の尊重
B県立図書館のアドバイス
C先行の市町立図書館の支援 八日市の例
D県立図書館が市町村図書館を完全にバックアップする
5.現状と課題
図書資料費の減少、利用の減少、職員数の減少、非正規職員の増加
「知の銀河系」参照
参考:
「知の銀河系4 21世紀の図書館ー新任図書館長研修の記録」1999年 図書館情報大学
「知の銀河系2 多様な図書館」2004年 日本図書館協会
「次世代への贈りものー滋賀の文化政策
1970年代から21世紀」2008年 上原恵美 サンライズ出版
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